百年住宅という名前は、十数年前に新聞広告の下の欄に載っている字を見て「へぇ~百年ももつ住宅できたの?すごいな」と思ったのを覚えている。ちょうど、友達が洋風の値段の高い家を購入したのもあり「きっと私には、百年も持つ家なんて高いから、買えるわけないなと思っていた。
その後、人生の転機がさまざまにやって来て、実家の親も亡くなり、母が1人で生活するようになっていた。
実家に家を建て、親の世話をする。
人生半世紀をすぎ、あたり前の様に責任を感じれる歳になり、そこで考えたのが昔憧れて諦めかけていたコンクリートの家である。亡き父が賃借を経営するにあたって「コンクリートの家は強い!」と常々言っていた。
まだまだ、家は設計の段階である。そして窓1つ1つであっても、担当の片山さんが何度もラインで連絡をとって下さる。
家は、一生物の買い物である。寒さ、明るさ、頑丈さ、1つも妥協したくない。
夜中も考え、ラインで送ってもすぐに返信をいただき、本当に感謝している。
これからも1つ1つに「100年続く家だから」と考え、吟味していきたいと思う。
「百年残る、満足な家を」これからもお世話になります。