7人、8人と大家族で過ごす事の多かった築65年の木造2階建が我が家です。
段々と小家族になり、広さのわりには使い勝手が悪く感じるようになりました。
近年の地震の多さと、異常気象による風雨、寒暖の差の変わりよう・・・
それなりのリフォームはやってきましたが、大雨で雨漏り、風向きによっては電灯の上から漏ってきて、漏電の心配もでてきました。
夏は窓を開ければ、良い風が通り抜け快適な反面、冬は隙間風で室内底冷え、外気に近い温度となり体に堪えます。
そんな中、3月末何となくモデルハウスの見学に出かけました。
まず、木造1社、鉄骨2社見学、さすがに大手会社外観、間取り、内装等快適性、機能性等魅力的でした。
最後に、鉄筋コンクリート住宅見学。
百年住宅若手営業担当者が対応、阪神淡路大震災から能登半島地震まで、写真を提示しながらわが社の建物は全て無傷でしたと自信に満ちた語り口が、印象的でした。
会長の著書「日本を守る家」を読む中で、挑戦、信念の強さを感じました。
永年住宅建築に関与、大学での講師も勤めた知人のレクチャーを受けました。
1回目、構造的にはコンクリート造りが最強、ただし、コーキングのメンテナンスの継続補強最重要指摘。
2回目、見積図面での内部の細かい動線の指摘、手すり等のアドバイス、費用面、住設のメーカーの水準の確かさ理解してくれました。
知人の指摘項目について、若手営業教育指導者でもある中堅営業担当者に質問を投げかけましたが、要領よく、よどみなく答えがあり、業務知識も豊富、細かな要望にもしっかりと受け止めてくれる姿勢に好感が持てました。
建築中のコンクリートむき出しの現場、家移り間近な物件、筑後1年経過の住宅を見学させてもらえ、参考になったとともに、施主との信頼関係の強さを感じました。
地震に強い建物、営業担当者の真摯な対応態度が決め手となったのかなと思います。
百年住宅定番の洋風の外観には、ちょっと腰が引けていましたが、他のスタイルでの提案に納得しました。
当初平屋を考えていましたが、ご先祖様を祀る部屋、将来帰って来るであろう息子たちの部屋も用意すると、2階建と大きくなってしまいました。
自分たち夫婦が少なくとも、第一段階10年心身ともに健康で、同居のワンちゃんと共に、快適に過ごせる、安心で安全な家となるよう願っています。
百年住宅さん、良いお知恵をお貸し下さい、期待しています。