海の近くに建ち、豪華客船をモチーフにした外観が目を引くAさま邸。富士山が見える屋上ジャグジー、30畳の大空間LDK、リビングと庭をつなぐアウトドアリビングなど、海外のリゾートホテルのようなラグジュアリーな空間は、自宅に居ながらにして豪華客船で旅しているかのような“非日常”を味わえます。
海に近い土地だから 津波に負けない家づくり
「一人暮らしをしていた義母が80歳を超えて心配事が増え、同居するために家を新築しようと思ったのがきっかけです」と話す旦那さま。
海に近い土地柄、家づくりでもっとも重視したのは「津波に負けない家」であること。
「頑丈な家づくりをウリにしているハウスメーカー数社と比較検討しましたが、過去の大震災や巨大津波にも耐えた実績など、百年住宅さんのお話が一番説得力がありましたね」。
さらに、屋上に露天風呂をつくるのが夢だったという旦那さま。百年住宅の屋上は耐荷重に優れているため露天風呂をつくることが可能だったことも、大きな決め手になったと言います。
富士山が見える屋上に 念願のジャグジーを設置
愛鷹山とその向こうに雄大な富士山を望むことができるAさま邸。この恵まれたロケーションを生かして、旦那さまの念願だった屋上露天風呂をつくりました。
屋上にはジャグジーのほかにも、バーカウンターやソファーもあり、バリのリゾートヴィラを彷彿させる癒やしの空間に。わざわざ遠くの温泉やスパに行かずとも、日常から切り離された時間を満喫できます。
家族連れの友人を招待してのパーティーでも大好評の屋上リビングです。
(撮影日は富士山付近が曇っていて、運悪く見ることができませんでした。。)
30畳の大空間LDK ゾーニングでメリハリのある暮らし
玄関からリビングへと続く廊下の先には目隠し壁が設置され、さらに足を進めると30畳のLDK空間が広がります。その広さを存分に生かし、リビングとダイニングとキッチン、それぞれが程よく距離のあるレイアウトに。
「くつろぎと食事と調理のスペースをゾーン分けすることで、同じ室内でも気持ちの切り替えがしやすいです」と話す奥さま。
さらに、フルオープンサッシの向こうにはウッドデッキと庭が広がり、アウトドアリビング感覚でオープンカフェやBBQが楽しめます。晴れた日はほっこりと日向ぼっこ。旦那さまのお気に入りの場所だそうです。
回遊動線で使いやすい アイランド風ペニンシュラキッチン
キッチンは壁付けのペニンシュラ型をチョイス。目隠し壁の向こうが廊下になっているため、ぐるりと回れるアイランドキッチンのような広がりを手に入れることができます。
「リビングやダイニング、パントリーへアクセスする際に大回りしなくていいですし、コンロ側に壁があることで、臭いや汚れの飛散を防いでくれるので、手入れもラクなんですよ」と話す奥さま。
「収納のためにリビングの広さを削りたくなくて。収納家具を置かないのもこだわりのひとつです」。キッチンの背面は一面収納。さらにキッチンの奥には大容量のパントリーを設け、食料品以外にも薬や書類関係など、細々とした日用雑貨も収納しています。
すっきりした玄関まわりの秘密は たっぷりしまえる2つの土間収納
多趣味な旦那さまのために、ゴルフバッグや釣り道具、アウトドア用品などを収納できる専用スペースを玄関右手に確保。まるで大人のおもちゃ箱のようです!
「屋外で使った道具など、汚れたものをそのまま収納できるので重宝しています。ガレージにもつながっているので、大きな荷物の積み下ろしもラクですね」(旦那さま)
また、ゴミ出しの日までに溜まったゴミを一時的に置いておけるメリットも。室内を美しく清潔に保つのに一役買っています。
さらに、玄関正面にシューズクロークを設置。扉でシューズクロークの中が見えないため、玄関まわりがすっきりした印象に。急な来客にも慌てずにすみます。
至るところにご夫婦のこだわりが感じられる、夢の詰まった素敵な住宅です。