一見すると平屋に見える、落ち着いた佇まいのシルエットがおしゃれなM様邸。
平屋ならではのフラットな空間づくりをメインにしつつ、プラスαとして2階に1部屋を確保しています。来客用のスペースとして、あるいはお子様の受験などで生活時間が異なる場合にも、フロアを分けた暮らしができると何かと便利！
平屋と2階建ての良さを兼ね備えた、いいとこどりの「平屋風」の2階建て住宅なら、長く愛着を持って暮らせそうです。
グレーが効いた落ち着きのある大人のキッチン空間
奥さまの一番のこだわりがキッチン。シックな色合いでコーディネートされた大人のキッチン空間です。壁面のグレーがアクセントになり、LDK空間全体がしまって見えます。ダークカラーではありますが、天井の木目やウッディーなシェルフと美しく調和し、柔らかい雰囲気を演出していますよね。
「1階はシックな雰囲気にしたくて。2階に行くにつれて白を基調にした明るい空間になっていくんですが、そのグラデーションも気に入っています」（奥さま談）。
生活動線がシンプルな平屋ならではの空間づくり
以前のお住まいは、2階が主な生活空間でした。1日に何度も階段を往復する生活に不便を感じていたMさまご夫妻。新しく家を建てるなら、生活動線がシンプルな「平屋」と心に決めていたそうです。
1階はLDKを中心にご夫婦の寝室と子供部屋を配置。水回りも1階に集中させることで、理想的な家事動線も維持できました。
「子どもは大きくなっていずれ家を出て行くので、夫婦2人を中心に考えた間取りにしました。2階に設けた部屋は、ゆくゆくは書斎や趣味の部屋にしてもいいかなと思っています」（奥さま談）。ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に変更しやすいのも、平屋風2階建て住宅のメリットです。
また、冷え性の奥さまはこの家に住むようになって、履く靴下の枚数が減ったそう。
「コンクリート＝冷たいというイメージがありましたが、実際に住んでみたら温かい。朝起きて『さむっ』ってならない（笑）。昼間は真冬でも暖房要らずの温かさですよ」。
100年後も劣化しない「耐久性」が決め手
百年住宅を選んだ決め手について、ご主人いわく「百年後も住める耐久性です。躯体が頑丈であることが、ハウスメーカーを選ぶ上で必須条件でした。その点、耐久性に優れた良質なコンクリートを使用した百年住宅なら、子供や孫の代まで受け継ぐことができる。そう思ってお願いしました」。
しかし、平屋にこだわっていたMさまご夫婦にとって、「百年住宅で平屋を建てたら、見た目がコンビニのようになってしまうのでは」そんな懸念もあったようですが…。
展示場に初めて訪れた際、その場に居合わせたスタッフが目の前でささっと描いた、平屋風の外観デザインにひと目惚れしたというおふたり。「これならカッコいいね」と話がとんとん拍子に進んでいったそうです。
まるで屋上庭園のような広々としたバルコニー
2階に上がると、プラスαで設けた多目的ルームの隣りに、広々としたバルコニーが広がります。屋上庭園のような広さと開放感がなんとも魅力的！娘さんのお気に入りの場所で、気分転換に空や星を眺めたり、夏は花火が見られるそうです。
「ゆくゆくは人工芝を敷いて、家族みんなでバーベキューをしたいですね」と笑顔で話すご主人。ここなら人目を気にせず楽しめそうですね。
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