災害に負けない、家族の安全を守る家|百年住宅|静岡・宮城・愛知の高耐震な新築注文住宅ハウスメーカー【静岡市,浜松市,富士市,三島市,名古屋市,一宮市,春日井市,仙台市,石巻市等】
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災害に負けない、家族の安全を守る家。

地震列島日本巨大地震はどこで起きてもおかしくない!

主な主要活断層の評価結果

30年以内の発生確率は
東海地震88%南海トラフ70%
首都直下70%

の図は地震調査研究推進本部が2015年1月に発表した全国の主要活断層の30年以内の発生確率を表しています
ただしこの図にない活断層が動き巨大地震が発生する可能性があることも十分念頭に置いてください
また今回の熊本地震を引き起こした日奈久断層の地震発生確率は0~16 パーセントという数字であったにもかかわらず発生しています
それを頭に入れたうえで上の見出しの数字を再度ご確認ください
これは30年以内にそれぞれの地震が発生する可能性を表す数値です
先ほどの日奈久断層が最大で16%だったことを考えると大地震が起きる可能性がいかに高いかよくお分かりになると思います
つまり首都圏および東海地区四国地方は明日にでも巨大地震が起きて不思議ではないのです

南海トラフ地震による死者は
全国で32万人

さらに2016年5月に、海上保安庁から巨大地震の実像に迫る世界初のデータが公表されましたこれは2006年から10年の歳月をかけて南海トラフの海底でプレートがどのように移動しているかを詳細に調査したもの
静岡から九州にかけての南海トラフに沿って15か所に特殊な装置を設置プレートがどのように動いているかを観測しました
その結果15か所すべての観測点で北西方向に移動していることが判明
それがの資料2になります最も大きく動いたのは四国沖の5.5㎝/年、次いで東海沖の5.1㎝/年でした

南海トラフ海底プレートの観測結果

遠州灘沖に「地震の巣」が新たに発見された

このプレートが動いた距離のデータをもとに、南海トラフのどこにひずみが溜まりつつあるかが推計されました
するとやはり大きく動いた四国沖と東海沖遠州灘により非常に大きい地震のエネルギーが蓄積されており地震の巣が形成されつつあることが分かりました。
これまで比較的、危険度が低いとされてきた遠州灘沖がかなり危険であることが判明したのですまたこの地震のエネルギーはこれまで想定していたものよりも大きいこ
ともデータから判明しました
国が最悪のケースとして想定した南海トラフ地震による被害日本全国で死者32万人という数字が非常に現実味を帯びたものとして認識されることになったのです

阪神大震災被災地に建つWPC工法の住宅は全495棟すべて無傷

阪神大震災の被災地に建つ
WPC工法495棟の分布図

地震発生時のWPC住宅(中型パネル造)の建設棟数と地震直後の被害状況図

WPC工法495棟の建物被害

WPC工法495棟の建物被害データ

2011年3月11日

東日本大震災

巨大津波が
すべてを破壊しつくした

日本における観測史上最大マグニチュード9.0 を記録する未曽有の巨大地震が東北地方を襲いました津波によっておもちゃのごとく壊れ流されていく住宅信じられない光景が延々と続きました
世界で起きるマグニチュード6以上の地震は実に20.8%が日本で起きています。
同じような巨大地震がいつ日本列島を襲ってもおかしくないことをしっかりと肝に銘じておくべきでしょう

あの巨大津波にもWPC住宅は耐えた

宮城県仙台市若林区海からわずか700mしか離れていない場所にWPC住宅が建っていました
当然のことながら津波によって周囲の家々はすべて押し流されてしまいました
そんな状況の中WPC住宅だけは流されずにすんだのですオーナーである佐藤喜美夫さんにお話をうかがいました

三月十一日当日の状況をお教えいただけますでしょうか。

佐藤喜美夫さん 震災発生時は職場にいました仙台市内のタクシー会社で配車などをしていますのでそこで大きな揺れを感じました
震災直後は信号も不通でしたし規制線が張られていたので自宅に帰ることもできませんでした
もともとこの地区の住民は津波が襲ってくるなんて思ってもいませんでしたから…我が家も海岸から約七百メートル離れていますから津波が襲ってくるなんて想像もしていませんでした
自宅に帰ったのは翌日です警察の方から十二日に荒浜に入ってもいいということで自宅にたどり着きましたが随分遺体も見ました。
私は戦争の経験はありませんがこれがこの世か!って感じでした地獄絵図でした

ご自宅はどのような状況だったのでしょうか。

佐藤さん 周りはほとんどの家が流されたり原型をとどめていない状態でしたが我が家はちゃんと残っていたので驚きましたただこの家の壁に車がぶつかって三台重なって止まっていました二階に上がった時に胸高くらいに水の線がありましたからこの辺で津波は五メートルくらいだと思います
家の中は大変な状況です窓から入ってきたんだと思いますがなんと海岸線にあった防風林が根っこごと三十本以上ありました家の中を進むのも大変です自衛隊の方がチェーンソーで切って出してくれましたさらに冷蔵庫や洗濯機が突っ込まれているという感じでグチャグチャでした

このWPC住宅はいつ頃どういう理由で建てられたのですか。

佐藤さん 建てたのは昭和六十三年です宮城県は過去に大きな地震が何度も来ていますから地震に強いということでこの家を選びました
ただ、津波のことは全く考えていませんでした

このWPC住宅があったおかげで命が助かったというお話をお聞きしましたが…

佐藤さん 実はお隣の家がまだ残っていたと思いますが…私の家が流されなかったおかげで防波堤の役割になったのだと思われます
お隣の家が流されずお父さんが屋根に上ってその後ヘリコプターで助け出されたそうでお会いした時に佐藤さんの家があったから木造だけど津波で流されなかったこの家がなかったら、一気に持っていかれて流されていた本当に有難うおかげで命が助かりましたと頭を下げられました

佐藤喜美夫さん

2016年4月14日・16日

熊本地震

2度の震度7の激震に
多くの建物が大破した

2016年4月14日21時26分熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード6.5の地震(前震)が発生熊本県益城町では震度7を観測しました
その28時間後の16日午前1時25分には、マグニチュード7.3の地震(本震)が発生この2度にわたる震度7の地震は、甚大な被害をもたらしました
古い建造物はもちろんのこと地震に強いをうたい文句にしている住宅メーカーの建物の多くも破損を余儀なくされたのです中には1階部分がつぶれ全壊した建物も数多くありました
本来は災害から命を守るべきはずの住宅が人を押しつぶす凶器となって今回もまた多くの尊い命が失われてしまったのです

建築業界に衝撃想定外2度の
震度7で新耐震基準でも大破

下の表は地震発生後(5月3日~8日)に日本建築学会により実施された
益城町の一部地域にて建築物の被害状況を構造体別および建築時期別に表したものです
続けざまに震度7が2度襲ったことは想定外の被害を引き起こし木造建築では2000年以降でも50%近くが被害を受け
鉄骨づくりでも建築時期が2000年以前だとやはり50%近くが被害を受けているのが分かります

熊本地震における構造体別・建築時期
別の建物被害状況

熊本地震における構造体別・建築時期別の建物被害状況図

2度の震度7にも百年住宅はやはり無傷」

2度の震度7を受け最も被害の大きかった益城町宮園地区
この場所に築28年の百年住宅(WPC住宅)がありました
2度の激震にも躯体損傷が全くなかった無傷の状態お住まいの栁川成章さんに当時の状況をうかがいました

1回目の地震があった14日の午後9時25分ごろですが栁川さんはどこで何を

されていらっしゃいましたか?

1回目の地震があった14日の午後9時25分ごろですが栁川さんはどこで何をされていらっしゃいましたか?

栁川さん 14日はですねお風呂から上がってソファーでテレビを見てましたですね

地震が来たときはどんな揺れ方だったんですか?

栁川さん いきなり縦揺れがど、どーんと来てその後横揺れが来てという感じでしたね

時間的にはどのくらい揺れた感じですか?

栁川さん 10秒か20秒くらいでしょうか。

物は結構落ちてきたりしましたか?

栁川さん 台所の食器棚からものが落ちてきて茶碗なんかが割れましたねでもその程度でした
ただすぐに停電になってしまってその日は息子たちと避難所へ行ったんです。

翌日はいったん帰ってこられたんですか?

栁川さん 帰ってきました本棚とか割れた食器とかを片付けながら結局夜の1時くらいまでかかりましたかねそして2階に上がって寝たんです。

2階に上がられて寝られた直後くらいに2度目の地震が来たんですか?

栁川さん そうですね寝付くか寝付かないかの頃20分30分後ですから。

その時はどんな揺れでした?

栁川さん 2回目ははっきり覚えているんです最初は縦揺れでド・ド・ド・ドと来てねその次に横揺れがダ・ダ・ダ・ダと来て
それこそびっくりしましたね阪神大震災も大阪で経験したんですけどねその比じゃなかったんでこりゃぁもう大変なことが起きたなと思いましたね
外に出ようとしたんですが廊下側に物が落ちて挟まったらしく寝室の扉が開かないんです仕方なくベランダへ出てそこにはしごを掛けてもらって脱出しました。

でも真っ暗の中ですよね。

栁川さん そうです真っ暗ですでもどうにかはしご伝いに降りて避難所へ向かったんですしかし途中で道が崖崩れで通れませんよということになって近所の方は皆さん近くの空地に集まっておられたんでここで今夜休みましょうということでそこで一緒に混ぜてもらいましたね。

そして翌朝帰ってこられたわけですね?

栁川さん まず帰ってきて周りをずぅっと見て歩いたんですそしたらまず傷らしい傷は何もないしじゃっかん玄関タイルには亀裂があったりはしましたけどほとんどありませんのでね家の中は今言ったように物が散乱してましたけど家自体は何ともなかったんでこれだったら住んでも大丈夫だなと思いましたね。

周りはほとんど瓦が落ちてたり潰れたりしている家が多い中でこの家はほと

んど損傷がなかったわけですよね。

周りはほとんど瓦が落ちてたり潰れたりしている家が多い中でこの家はほとんど損傷がなかったわけですよね。

栁川さん そうなんですよね一見ものすごく新しいと思うような家でも傾いてたり1階が丸ごと押しつぶれていたり……そういった面では私の方は何にもなかったんで息子ともども喜んだんですけどね。

28年前のお話になりますけどこのWPC住宅を選んだ理由はどういうところに

あったんでしょうか?

28年前のお話になりますけどこのWPC住宅を選んだ理由はどういうところにあったんでしょうか?

栁川さん いろんな展示場を見て歩いたんですが今までずっとコンクリートの官舎住まいが多かったものですから鉄筋コンクリートがいいなぁというのが1つあったのと百年住宅は地震に耐えられますということだったのでそれが決め手になりましたね
あと1 年で定年という時に建てた家ですからもうこれ以上は建て替える機会はないだろうとだったら丈夫な家の方がいいなぁというのが一番の希望でしたから。

今回熊本地震を経験されて今後家を建てられる方にアドバイスはありますか?

栁川さん やっぱり堅牢であることということでしょうねやっぱりその1点に尽きるでしょう。

2度の震度7にも百年住宅はやはり無傷」

被災地域に建つWPC住宅23棟すべて無傷」

(赤枠は震度7の地域 オレンジ枠は震度6弱の地域)

被災地域に建つWPC住宅の場所が分かる情報地図

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