災害に強い百年住宅の家 百年住宅

災害に強い百年住宅の家

STRONG
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“耐久性能”

強く、燃えず、錆びず、
腐らないPCパネルの耐久性

白アリ・腐食・サビと無縁のPCパネルは
“100年の耐久性”

Merit

建物は自然状態でも劣化していきます。しかし、強く、燃えず、錆びず、腐らないPCパネルの劣化は非常に遅く、法定耐用年数の47年後も、実際には建て替えの必要がありません。一度建てれば、一生の間住むことのできる生涯住宅であり、「百年住宅」と呼ばれています。20年から30年で劣化し建て替えが必要となる木造住宅に比べてみれば、大変経済的です。

水がしみない、だからサビない、腐らない

密実なPCは、水をはじくほど水密性が高いため、水がしみこむことによるコンクリートの劣化や、鉄筋腐蝕の心配は不要。長い年月にも変質しない高強度・高耐久部材となります。現場打ちのコンクリートより密実になったPCは高い水密性(撥水性)を持つと同時に施工後の乾燥収縮によるヒビ割れなどが起きにくくなり、水が浸みこむことによるコンクリートの劣化や鉄筋の腐蝕といった強度の低下を招く心配がありません。

劣化しない良質なコンクリートを使用

コンクリートはもともとアルカリ性ですが、時間が経過するにつれ、大気中の炭酸ガスと反応して徐々に炭酸カルシウムとなり中性化します。同じコンクリートでも、炭酸ガスによる中性化の進むスピードは大幅に異なり、水セメント比の小さいコンクリートほど中性化しにくいといわれています。百年住宅のPC部分のコンクリートは一般的なコンクリートに比べ、水セメント比で約20%少ないため、中性化しにくく、鉄筋を錆びさせにくい良質のコンクリートを使用しています。

建築後いつまでも劣化しない

建築後30年以上を経過した建物の耐久性能を調査した結果、コンクリートの劣化は殆ど無く、圧縮強度も50N/mm2という高い性能を維持していました。その建物から採取したPCコアにフェノールフタレン1%溶液を塗布し中性化深さを調べています。ピンク色部分はコンクリートがアルカリ性を示し、無色部分は中性化を示しています。大部分がピンク色のアルカリ性になっているため、コンクリートの劣化はほとんどしていません。

“耐火性能”

燃え崩れない、燃え移らない
燃えないコンクリート

住宅自体が“耐火構造建物”の家

Merit

消防白書の建物火災の死者数の資料によると66.8%が木造建物被害。耐火造建物は13.3%と、極端に少ない割合です。火災発生から消防車が駆けつけるまでの時間が長くなるほど被害が増します。地震による大火災時には消防活動は思うように出来ません。そのため外装・内装に防火材料を使用するだけでなく構造躯体を耐火構造とすることが家族の命を守る直接的な条件となるのです。

燃え崩れない【構造材自体が耐火性能】

火災の後でもコンクリートの強度を失うことなく、再利用できています。これは、構造自体が破壊されたり変形せずに、構造体力がほとんど低下しない構造のため、火災後、わずかな修理で再利用できる性能を持つためです。鉄やアルミニウムなどの金属素材は高温になると急速に強度が低下して軟化します。これに対してコンクリート(PC)強度は、ほとんど変わらず火に強い最適な構造材料と言えます。

隣家が全焼しても燃え移らない

隣家が火災を起こした場合、隣家に接する外壁温度は840度になります。外壁が燃えない材料であっても裏面温度が260度を超せば内装の材などに自然着火し類火します。百年住宅は、1.5m離れた隣家が全焼しても雨樋以外は全くの無傷でした。横の家が全焼しても百年住宅で燃えたのは雨樋だけ。多少壁が黒く汚れましたが、それ以外の影響はありません。調査したところコンクリートの強度も下がっていませんでした。

被害を最小限に食い止める燃えないコンクリート

外からの火災に強いことはもちろんですが、家の中からの火災に対してもコンクリートの壁、床、天井が一つの防火区画の役割を果たすため、火が外に出るのを防ぎます。隣の部屋や2階の部屋にまで火がまわる可能性が少なく、被害を最小限に食い止めることができ安心です。火災がその1室で一気に広がる時間は、通常2~3分。コンクリートで四方を囲んでいますので壁の外に火が燃え広がるのを防ぎます。

“耐風性能・耐水性能”

ワンランク上の
耐風性能・耐水性能

衝撃に強いPCパネルは“台風、竜巻被害にも強い”

Merit

頑丈な基礎工事と確かな強度を持つWPC工法で建てられた百年住宅の家はその強度と徹底した防水対策から台風や豪雨、竜巻などの災害にも圧倒的な強さを誇ります。

密実さと硬さでオールマイティーな強さ

密実な(充分な重量を持つ)躯体と、それを支える頑丈な基礎によって百年住宅は台風や竜巻にも飛ばされず、洪水や津波にも流されず土砂崩れにも強く、あらゆる災害に強さを証明しています。台風や竜巻、洪水や津波、土砂崩れなどの災害に共通しているのは、大きな力や質量が建物を動かし破壊しようとします。これに抵抗するのは建物の重さ(質量)と硬さです。木造や軽量鉄骨造に比べてはるかに蜜実で重く硬い百年住宅はこれらの災害に対しても圧倒的に有利です。

暴風でも揺れない安全な住まい

地震に対して変形(揺れ)を極力抑えた百年住宅は、暴風時に建物に作用する力に対しても、高い剛性を発揮し、ほとんど揺れることがありません。堅い甲羅のような外壁に守られ、たとえ台風の強風下でも揺れや音を感じない安心感が百年住宅にはあります。瞬間最大風速60m/秒の暴風が吹き付けても、家自体の揺れはわずか0.2cm。木造や軽量鉄骨造の3cmとは比較にならないほどの値です。(当社比較値)

強力防水シートによる万全の防水対策

現場打ちコンクリートに見受けられたコンクリートの収縮クラックによる防水層の破断を百年住宅は工場生産されたコンクリートスラブの採用で解消しました。 さらに合成ゴムシートの採用で、防水対策を万全にしています。大型台風時の横なぐりの雨に対しても、雨水の浸入を防ぎます。

“断熱性能・気密性能”

夏に涼しく、冬に暖かい
健康な住宅

強いだけじゃない
快適性を併せ持つ“快適な住まい”

Merit

PCパネルの内側に高性能断熱材の発泡ウレタンを吹き付けるため、温度差が小さく壁結露が生じません。カビ・ダニの心配もなく 夏涼しく・冬暖かい健康な住宅です。

大型冷蔵庫にも使用される断熱の王様、発泡ウレタン

断熱の王様発泡ウレタンは、大型冷蔵庫や冷凍庫等に使用されている本格的な断熱材です。百年住宅が標準仕様としている高性能断熱材「発泡ウレタン」は、グラスウールなどに比べて断熱性にすぐれ、家庭では冷蔵庫、産業向けには冷凍庫などによく使用されるほどです。年間の冷暖房コストも助かり、木造住宅の半分以下と経済的で快適な住まいを実現します。

「熱を通さない」「水を吸わない」「隙間が無い」

物質がどの程度熱を伝えるか数値化したものを熱伝導率といいます。値が低いほど熱を通さず断熱性に優れている事を示します。発泡ウレタンを使用した断熱材の性能はグラスウールの二倍!その上、断熱材自体の吸水率が低くグラスウールのような断熱性能の低下という経年変化はほとんどありません。発泡ウレタンは吹き付けによる現場施工の為、外壁に密着し隙間をつくりません。又、目地のない一体の断熱層が得られ熱や水蒸気の侵入を防ぎます。

内部結露が起こらず腐食・さびを防ぐ構造体

断熱性能の高い空気層を取り入れた二重壁四層構造を採用。ブラスターボード、空気層、発泡ウレタン、高密度のPCパネルの順で室内に暑さ・寒さを伝えません。冷暖房コストを抑え、快適な暮らしを実現します。木造やALC鉄骨造では、壁内部に空間があり、住まいのガンである「内部結露」が起きやすくなっています。百年住宅は構造体と仕上げ材が密着していますから 「内部結露」の心配はなくコンクリートは腐ることがありません。

“遮音性能”

コンクリート造りだから
できる確かな静粛性

PC住宅の百年住宅が実現する
“静かで落ち着いた暮らし”

Merit

百年住宅は鉄筋コンクリート造りであるだけではなく、使用するPCパネルの密度や施工時の気密性にもこだわっているためその性能から高い遮音性を実現しています。

特別な施工をせずに遮音・防音性能が高い鉄筋コンクリート

鉄筋コンクリートの百年住宅は他工法に比べワンランク上の高い遮音性能を実現します。その遮音性能は、1000Hz時の実験で、100dBの音が、PCパネルを通って隣の部屋に届くと45dBに軽減。これを騒音レベルで表すと、「電車通過時のガード下の騒音」が「静かな公園」程度まで軽減されていることになります。百年住宅では特別な施工を行わなくても、標準仕様で遮音性能、防音性能が高いのが特長です。

高密度の重い素材で圧倒的遮音性能を実現

遮音性は一般に物体の質量に比例します。百年住宅のPCパネルは比重2.4g/cm³。ALC板や木に比べて、3倍以上の重さがあり、遮音性も優位となります。 密実なPCパネルならではの高い遮音性能です。

壁が音をハネ返す二重壁四層構造

空気を内側に多量に含む発泡ウレタンは柔らかく、大きな吸音性能を持っています。百年住宅の二重壁四層構造は、PC壁が音をハネ返し、ウレタンが音を吸いとる構造で外の音を中に入れず、中の音を外へ出さないのです。又、高い気密性は、スキ間からの音漏れをシャットアウトし、遮音性能を高めています。

“業界No.1の保証”

高品質なWPC工法だからできる構造躯体最長 “100 年保証”
“35年地震保証・台風保証”
の家

百年住宅ではこれまで、35年間の「構造躯体保証」「地震保証」「台風保証」のトリプル保証をお約束して参りました。
あらゆる災害に無傷の実績を誇るWPC工法ですが、何世代にもわたり安心してお住まいいただきたく、2022年に「構造躯体最長100年保証」を開始いたしました。
東北地方太平洋沖地震や熊本地震の他、各地で大地震が発生し、地震に対する危機感は高まる一方です。私たち百年住宅は、今こそ、地震に強い“WPC工法”で住む人の命と財産をお守りしたいと強く切望します。

“確かな強さ”

3世代100年の暮らしを
家族と共に深めていく住まい